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文系三流大卒、営業職で何の取り得も無かった私が、ワーホリ、留学、海外就職を通じて成長し、アメリカ・ハワイのIT企業に就職した体験談

フィリピン・マニラ就職のコツ、体験談

フィリピンの会社に騙されて入社した話【海外就職の罠】

投稿日:2016年10月21日 更新日:

 

こんにちは。世界のヘイショーです。

2013年1月にフィリピンの会社に就職したのですが、その時の失敗談をお話させていただきたいと思います。

 

それは。。。

 

入社前に聞いていた契約内容と実際の労働条件が違ったという話。

 

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結果的にはこの会社でいろんなことが経験出来たし、良い仲間にも巡り合えたのでここで働くことが出来たことはとても良かったのですが、今思うとこの会社がやっていることは人道に反するなと思うので、暴露することにしました。

 

特に現地採用での海外就職ではこのようなことはザラにあるらしいので、現在検討中の方がいらしたら是非この記事に目を通していただけたらと思います。

 

 

2012年11月 現地の生活情報サイトの求人を見て応募

 

この頃はアジアでの就職を目指していたのですが、フィリピンの生活情報サイトの求人ページにWeb系のよさげな求人を発見。

業務内容はECサイトの運営、マーケティングということで早速応募してみることに。

 

この求人票に書いていた内容はこんな感じでした。

募集職種

ECサイト運営業務

オンラインショッピングサイトの店長として、フィリピン人Webデザイナー、グラフィックデザイナーを率いて EC事業を運営していただきます

仕事内容

楽天、アマゾン等に出店するEC事業新店舗を担うお仕事です。 
380
ブランド、6,000種類の輸入商材の中から、ご自身の強みを持つカテゴリーの商材を抽出し、 サイトデザイン、プロモーションを企画、実施、運営していただきます。

勤務地

セブ:アヤラモールの目の前で、窓から海と丘を臨む快適なストレスフリーな環境です。
マカティ:アヤラ通りの一等地に位置する日系企業が多く入居するPEZA認定のビルです。

給与

PHP60,000(手取り)~+インセンティブ

月収例
・アパレル系ECサイト店長Aさん
月収88,000ペソ
(月給60,000ペソ+インセンティブ28,000ペソ)
・雑貨系ECサイト店長Bさん
月収100,000ペソ
(月給60,000ペソ+インセンティブ40,000ペソ)

【福利厚生】
インハウス無料英会話レッスンの提供
スキューバダイビング(会社補助)
健康保険あり

 

 

2012年12月 Skype面接後に採用通知をいただく

 

1〜2回のSkype面接の結果、採用いただけるとのことに!

 

勤務地はセブ島を希望したのですが、会社の都合によってはマニラもあるとのこと。

お給料は基本給60,000ペソ / 月 + インセンティブ40,000ペソ / 月で、通貨は日本円とフィリピンペソを半々で支給とのこと。

 

 

 

これはフィリピンの物価を考えるとかなりいいお給料です。

 

 

マニラはどうしても嫌だったので、辞退することに

 

この時の私はマニラにすごく悪いイメージを持っていて、マニラで働くのだけは嫌だな〜と考えていました。

悩んだ結果、マニラ勤務の可能性もあるということで辞退することに。理由は正直にお話しました。

 

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ところが

 

今度は副社長の方から、

「研修の内容次第では、セブ島でのWeb制作事業のリーダー的ポジションを検討している」

「給料は実績次第でどんどん上がる」

といった内容のメールを直々にいただき、再度検討するように説得されました。

 

当時の超ポジティブ思考だった私は、「研修で頑張って認めて貰えばセブ島でWeb制作事業の仕事ができる!さらに頑張ればもっと給料が上がる!」と考え、快諾の返事を送ります。

 

 

送られてきた労働条件通知書

 

その後に会社の人事の方から正式な採用通知書と、労働条件通知書が送られてきました。

  • 勤務地:事務所内(マニラ)
    (業務の必要により勤務地等の変更を伴う転勤、出向及び転籍等を命じることがある)
  • 給与:総額65,000PESO
    (ただし、就労VISA取得後、日本円と現地通貨に分け支給する。)

セブ島やインセンティブの話が一切盛り込まれてなかったのですが、当時はもちろんこの会社を疑ってもいなかったので気にするよしもありませんでした。

 

 

2013年、フィリピンで就業開始!

 

フィリピンに渡ってから会社に顔を出した後、会社の方が親切にもアパート探しを手伝ってくれました。

金欠だった私は高いホテル代を浮かすためにと、ほぼ即決でアパートを決めます。

 

1年契約で。

というのも、フィリピンでのアパートの契約期間は基本1年なので、短期契約が出来ませんでした。

さらにデポジットは家賃の3ヶ月分。月5万円のコンドだったので、15万円分。

 

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まずはこれが間違いだった。今考えれば。

 

 

入社後に発覚した恐ろしい事実

 

入社後は仕事内容を覚えるためにも必死に働いていたのですが、ある日同僚の方から驚きの事実を告げられます。

 

「セブ島にWeb制作事業なんてないよ。騙されたね。」

 

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どうやらセブ島にあるのはカスタマーサービスのオフィスのみで、Web制作事業は計画していたけどボツになったしい。

この事実を告げてくれる先輩社員も、「セブ島でダイビングインストラクターになるためにこの会社に入社したけど、実際にはECの店長として働いている」とのことでした。この2つは全然違うけど。。ここまで来ると詐欺レベルのような気がしますが、上手く丸め込まれたのでしょう。

このダイビング事業もWeb制作事業と同様、計画は挙がったけどボツになったらしい。

 

一体どうなってるんだ。。

 

 

まぁ悔やんでもしょうがないので、マニラでEC事業を頑張ることを決意します。

 

 

お給料が約束の額より低い

 

仕事を開始してから1週間くらいが過ぎた頃、人事の方から労働契約書が送られてきました。

思わず声に出た一言が、「これ何かの間違えかな?」でした。

 

何故かと言うと、賃金の項目に「日本円支給分 計120,000円」と書かれていたからです。

 

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当時のレートは1ペソ=2.5円だったので、入社前の話だと基本給だけでも162,500円にはなるはず。

人事の方に確認のメールを送ってみたところ。。

 

 

間違えていた

 

人事の方に確認してみると、「手違いだった」とのことで、1週間後くらいに新たな給与明細が送られてきました。

(ちなみにこの「手違い」はその後入社した人全員に起こりました。わざとやっているしか思えません。)

 

しかし

 

修正された後の額は「日本円支給分 計130,000円」。

 

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1万円しか上がっていません。

人事の方からの説明によると、この会社では為替レートを1ペソ = 2円で計算しているの、65000ペソを日本円で換算するとこの額になるとのこと。

 

 

ここから私と人事の方との抗争が勃発しました。

 

 

人事の担当者へ送ったメール

 

人事の方へ送ったメールの内容は以下の通り。

  • 入社前の話では、給与は日本円とフィリピンペソの半々での支給の約束だった
  • 会社で採用している為替レートが相場と大きく違う

これに対する人事部の対応は、「謝る」か「無視する」のどちらかでした。

 

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それでも根気良く交渉を続けた結果、入社してから3ヶ月後くらいに社内の為替レートが改善して「1ペソ = 2.2円」となり、月給が143,000円に上がりました。

 

 

研修期間後のインセンティブもなし

 

もちろん研修期間が終了しても、インセンティブはありませんでした。担当していた店舗の売上を月商40万→160万に増やしても何も無し。

求人票に書いていた無料英会話レッスンやダイビングも無し。

 

さらに酷いのが、労働ビザを支給してくれなかったことです。

 

 

日本人スタッフ全員が観光ビザで働かされていた

 

実はフィリピンでは、観光ビザの延長を続ければ最長1年半滞在することが可能なんです。

さらに一度国外に出て再入国すればまた1年半滞在可能。

 

国のルールもおかしいですが、これを逆手に取った日本企業は多数あるようです。

私が働いていた会社もその一つでした。

 

人事の方に労働ビザの手続きを促しても、また無視されるか謝られるかのどちらかの対応。

何度言っても「かならず近いうちに手続きをするから待っててくれ」という返事しかもらえませんでした。

 

 

海外就職の罠

 

この会社はある程度有名なネットショップで、楽天からは何回も賞を受賞しています。

そんな会社がこのようないい加減な人事を行っているのは驚きでした。

 

同僚の皆も同じように不満を抱えていたので、皆で訴えようかと話が挙がったことがあったのですが、フィリピンでは5万円で人殺しが雇えるような国なので、万が一のことを考えるとおとなしく我慢するしかありませんでした。

 

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海外就職を検討している方の参考になれば幸いです。

怖いことばかり書きましたが、いいこともありましたので、次回の記事でまた報告します!

 

 

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世界のヘイショーです。趣味はブレイクダンスやWebデザイン。現在ハワイでIT系の仕事に就いています。過去にはオーストラリアで留学したり、日本やフィリピン、シンガポール働いたりもしていました。

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