【寄稿記事】海外就職?グローバル企業?外資系?留学経験を就職活動に活かす5つの方法。

海外留学を志す理由は人それぞれ全く異なります。その国でしか学べない最先端の学問を学びたいという方、世界規模のフィールドでスポーツに挑戦したい方、またはとにかく海外に行きたいという方も多いのではないでしょうか?

特に大学生の間では、就職活動の自己PRエピソードとして、海外留学を経験したいという方が増えているのも事実です。しかし、少し前では短期、長期問わず海外留学に行く方はまだまだ少なく、それとは逆に各企業がこぞってグローバル化を成長戦略に据えていました。そのため、海外留学をした、英語を話すことができるというステータスだけで、就職活動をかなり有利に進めたと言う話も良く耳にしました。

しかし、近年は海外留学経験者もかなり多くなり、採用する企業からしても、留学経験があるというだけでは、特に物珍しくないという印象を抱くのが実情です。そのため、単に海外留学をするだけでなく、その経験をいかに就職活動に有利に働かせるかをしっかりと考える必要があります。そこで今回は、留学経験を就職活動に活かす5つの方法をご紹介します。

留学を通して身についたスキル、経験を明確にし、自分の強みにする

イントロダクションでも海外留学を志す理由は様々あると言いましたが、志す理由が様々であれば、そこから得られる経験というのも人それぞれ異なります。そのため、留学経験を就職活動に活かすための第1ステップとして、まずは自分の海外留学がどのようなものであり、そこからどのような経験をしたのか、どのようなスキルが身についたのかを明確にする必要があります。

多くの留学経験者の様々な自己PRを見てきましたが、そんなことが強みになるのか!?と驚かされることも多くあります。例えば、留学先の大学で日本人同士協力して和食を作り、他の留学生を集めて、ジャパニーズフードフェスティバルというようなイベントを主催した方は、このイベントの経験から「企画運営力」を自分と強みとしたり、とにかく多くの友達を作り遊びつくしたという方は、「コミュニケーション力」や「異文化共生力」を強みとし、どんな環境でも自分らしさを発揮できるという様に自己PRしていました。

これらの事例を聞くとどんな経験であっても、しっかりとロジック立てて話すことができれば、就職活動で有利に活用できると感じるのではないでしょうか?ここで注意して頂きたいことが1点あります。それは、先ほど考えた留学経験を活かした自分の強みを留学中だけに留めるのではなく、帰国後にも継続することが大事になります。

この点について次の項目でご紹介します。

 

留学で身についた強みを帰国後も継続して、日本においても活用する

皆さまご存知かと思いますが、就職活動においては『言動の一貫性』が重要視されます。留学を通し、〇〇と言うスキルが身につきました!と勢い良くアピールしたとしても、そのスキルを帰国後に活用できていなかったら、面接官に本当にそのスキルが身についたのか疑問視されてしまいます。また言動に一貫性がない方は、自己分析を徹底的に出来ていないという印象も与えてしまいます。このような理由から、留学を通して身についたスキル、経験を帰国後も継続して活用することが大事と言えるのです。

例えば、留学中に英語に注力し、スキルが身についたとアピールする方は、帰国後にボランティアで外国人観光客にガイドをするなどすれば、身についたスキルを活用しつつ、さらなる向上させるために努力していると評価されることでしょう。社会に出て働く際には、その会社の商品やサービス、ノウハウを応用し、新たなサービスを創造するというような場面もかなり多くあります。このようは場面で必要になる応用力を身につけるためにも、留学中に習得したスキルを留学後にも活用してみてはいかがでしょうか?

 

バイリンガル専用の就職活動イベントに参加する

日本の就職活動のシステムとして、マイナビやリクナビなどのサービスを利用して、企業を探す方法が一般的になっています。そのサービスの中には日本全国の数多くの企業が登録されているため、その中から留学経験を活かせる企業を探すことは大変困難だと言えます。

日本企業の多くがグローバル化を図ろうとしていますが、まだまだ図ろうと試みている段階で、グローバルな動きをできていない企業もまだまだ多いのが実情です。そこで注目すべきなのが、バイリンガル専用の就職活動イベントです。

バイリンガル専用の就職活動イベントには、グローバルに事業を展開している日系企業や外資系の企業が多く参加しています。日本では東京と大阪をメインに開催されていますが、アメリカやオーストラリア、ヨーロッパでも開催されているものもあります。日系企業の方で、実際に海外駐在している方と会うチャンスはめったにないため、大変貴重なイベントとなっています。

特に海外駐在を志している方は、駐在員の方が何を思い、どんな仕事をしているのかというエピソードを聞くことができれば、自身のグローバル企業に対する自己PRや志望動機をロジック立てて話せるようなる近道となることでしょう!

 

海外での現地採用を選択肢に入れる

海外留学を経験した多くの学生が、グローバル日系企業や外資系企業を志望するということは周知の事実でしょう。しかし、海外の企業で現地採用として働くことを志望する方が少ないのはなぜでしょうか?

多くのグローバル企業や外資系企業であっても、海外勤務を志望する全社員が実際に海外で働くことが出来る訳ではありません。グローバル企業であっても、部署や業務内容によっては、英語すら全く使わない業務の担当になる可能性も大いにあります。

海外勤務志望の方々は、どこの国でどんな仕事をしたいというように具体的にやりたいことが決まっている方が多いのではないでしょうか?そのような方々は留学中に得たスキル、経験と現地のコネクションを活用し、現地採用という選択肢も考慮してみてください!

 

あえて国際色の弱い企業をターゲットとする

近年、留学経験者が増えたことにより、グローバル企業や外資系企業への就職競争も激化しています。このような企業は多くの留学経験者が受けに来るため、ただ留学していた、ただ英語が話せるというだけでは、あまり相手にされないことでしょう。しかし、その他の企業も日本国内の市場に限界を感じており、グローバル展開したいと考えています。

そのような今後グローバル戦略に注力して行くという段階の企業は、経営方針としてはグローバル化を推し進めているが、それを担当するグローバル人材が不足しているという課題を抱えています。このような企業では英語が少し話せるだけでも重宝がられることでしょう。またドメスティックな企業には海外事業に挑戦したい、海外で働きたいという人材は少ないため、極端に言えば、入社1年目から海外事業担当に就くことも十分に可能性があります。

社内に海外事業に関するノウハウもコネクションもないゼロから海外事業をスタートさせることは、想像も絶するような苦労と困難を直面することでしょう。しかし、そのハードルを乗り越え、海外事業を成功させた際には、どんな企業に行ってもグローバル人材として胸を張って活躍出来るビジネスマンへと成長出来ること間違いありません!

 

まとめ

せっかく経験した海外留学を就職活動の武器として使わない手はありません。同じ国に留学した方でも、その時の経験したことや過ごした環境が異なれば、就職活動においてそれぞれの方にしかない強みとなるスキルや経験が身についたに違いありません。自身の留学経験をしっかりと振り返り、満足のいく就職先を掴み取ってください!

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