- 人間関係に悩んでいる。
- 人生が幸せではない。
- アドラー心理学、嫌われる勇気ってどんな本?
このような方に向けて書いていきます。
ちなみに僕の話を少しさせていただくと、2020年2月に転職してからしばらく人間関係に悩んでいました。
毎日ストレスが溜まりすぎてお酒に頼ったりしていた時期もあるのですが、そんな時に出会ったのがこの「アドラー心理学」でした。
今回の記事では、アドラー心理学「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」を読んで、心に響いた内容をまとめたいと思います。
目次
嫌われる勇気とは?
この本を読めば「人は変われる」「世界はシンプル」「誰もが幸福になれる」と公言している幸福論について書かれた本のことです。
日本で250万部、世界で440万部を売り上げた超ベストセラーで、日本のビジネスマンでもこの本を愛読している人は多いです。
ヘイショー
感銘を受けた心得
褒められようとするな(承認欲求を捨てろ)
皆に褒められたい。皆から好かれたい。
このような考え方を持っている人は、今すぐに捨てましょう。
承認欲求に従っていると、いつの間にか誰かにコントロールされていたり、自分の人生を生きている感覚が無くなります。
例えば、「上司に褒められたいから仕事を頑張る」「会社でスーパースターになりたい」僕もこう思っていた時期があります。
しかし、僕はいつの間にか僕は大切な人との時間を犠牲にして仕事に優先度を置いていました。
結果、大切なものを失いました。
上司に褒められるために頑張っても、得するのは上司だけです。自分を褒めて馬車馬のように働かそうとしているだけ。
ヘイショー
悪いあの人、かわいそうな私<これからどうするか
三角柱のそれぞれの面には言葉が書いてあり、一つには「悪いあの人」二つ目には「可哀そうな私」と書いてあります。
向こう側の面には何が書いているか分かりません。
これ、思い当たるフシはありませんか?
そう、ネガティブなマインドになっている時の考え方ですね。
大切なのは見えない向こう側に書いてある「これからどうするか」なのです。
これだけにフォーカス出来るようになれば、世界はシンプルになりますね。
ヘイショー
悩んだ時は「課題の分離」
他人の行動にいらいらすることはよくありますが、ここでも他人をコントロールしようとしてはいけません。
自分が出来ることをやるだけ。
そうすれば、世界はシンプルになります。
例えば、仕事でEメールに返信してこない同僚がいるとします。
自分に出来ることは、Eメールのフォローアップを入れることと、彼のEメールの返信が無いために仕事が滞っていることをレポートラインに報告すること。
ヘイショー
権力争いから離れる
相手と本音をぶつけ合うことは良いですが、相手が「権力争い」をしようとしている時は、その場から離れるのが良いです。
権力争いとは、「相手を論破してやろう」「相手を打ち負かせて跪かせてやろう」と考えている時の場合です。
権力争いは買っても負けても良いことは一つもありません。
仮に勝ったとしても、負けた相手は後でリベンジに来るか、負けた腹いせを他の人にぶつけるだけです。
こうして負のスパイラルが生まれ、世界にネガティブな影響が与えられます。
ヘイショー
他人をコントロールすることは出来ない
例えば馬に水を飲ませようとするとします。
馬を水辺に連れて行ってあげることは出来ますが、馬が水を飲むかどうか、それは自分でコントロール出来ない。
自分がしてあげれることは、馬を水辺に連れて行ってあげることのみです。
これを毎回人間関係に当てはめてみてください。
自分が相手を水辺に連れて行ってあげることが出来たかどうか。フォーカスすべきはこの内容のみです。
ヘイショー
自分の価値を感じれる時:誰かの役に立っている、みんなに必要とされていると思えたとき
幸せになるために必要なことは、他社貢献を行うことです。
誰かに頼まれた訳でもないし、誰かに褒められる訳でもない。
自分で勝手に行動して、勝手に貢献していると感じること。
これが究極の幸せなのです。
「承認欲求を捨てる」と矛盾してないか?と思うかもしれませんが、「自主的に行う他社貢献」と、「褒められたいために行う行動」に似ているようで違います。
「自主的に行う他社貢献」は、自分のために他社貢献することです。つまり自己満です。
「褒められたいために行う行動」は、他人を喜ばせるために行います。
例えば僕の場合、このブログを書くことによって誰かに貢献できているのではないかと勝手に思っています。
このブログはマネタイズしていないので収入は無いですし、誰かから褒められたことはありません。
ただ、7~8年くらい続けているし、ブログを書いている時は幸せな気持ちになれる。
ヘイショー
まとめ
まだまだすべてを理解できてはいませんが、これからもアドラー心理学を学び続けて、この記事に追記していきたいと思います。
ご精読ありがとうございました。