ふきげん猫ちび
ふきげん猫ちび
このような声にお応えします。
ちなみに僕は英語は話せる方だと思いますが、英語が全然できなくても海外で働いている人、住んでる人を多く見てきました。
むしろそういう人の方が多いような気がします。
一度冷静に研究したことがあるので、参考にしてみてください。
目次
海外就職に必要な必要な英語力は、職種によって変わる
英語が第一言語のお客さんと直接話す仕事の場合
英語圏の国のB to Bビジネスの営業とかになると、正直言ってネイティブ以上の英語力が必要になります。
よって、日本人がこの職種を目指すことは不可能だと考えた方が良いです。
僕は以前シンガポールの会社で「オーストラリアで働かせてください」と上司に懇願したところ、上記の理由により「絶対無理」と言われたことがあります。
関連記事 英語圏への海外就職を目指すためにWebデザイナーへの転職した理由
ただしレストランのウェイター、ウェイトレスなどのサービス業であれば、ある程度の英語力で就業は可能です。
日本食レストランとかであれば現地のお客さんも大目に見てくれると思います。
ただし、よくオーストラリアの友人が文句を言っていたのは、「日本人のウェイター、ウェイトレスでよく分からない発音で早口で話す人が多いから、あれやめて欲しい」と言っていました。
ヘイショー
社内コミュニケーションが中心の仕事の場合
ESL(英語が第二言語の人たちのこと)の方々が活躍する機会が多いのがこちら。
英語圏の国で働く場合は、現地の大学や専門学校を卒業するくらいの英語力は求められます。
アジアで働く場合は、コミュニケーションが取れればOKくらいの感覚です。
フィリピンで働いていた頃、英語が全然話せない同僚がいたのですが、頑張って勉強していたし周りのスタッフも暖かく応援していたようです。
スピーキングよりもライティング、リーディングの能力の方が重要な場合が多いです。
技術職の場合
コミュニケーションが取れればOKです。
専門スキルが高ければ高いほど、要求される英語のレベルは下がると考えてよいです。
会社の人も、「英語は入社してから覚えればよい」くらいに考えていると思います。
つまり、海外就職を目指す人はこのポジションを狙うべきだと思います。
英語を覚えてから海外就職するよりも、海外就職してから英語を覚える方が効率的です。
大事なことなので何度も言いますが、「まずは自分のやりたいことを見つける→そのスキルを磨いて、少しづつステップアップする」というフローで行きましょう!
日本語能力を生かした技術職の場合
こちらの場合はさらに要求される英語のレベルが下がります。
例えば僕はハワイの会社ではざっくり言うと「日本語のWebサイトを作る+マーケティングする」という仕事をしていたのですが、僕がどれだけ下手な英語を話しても問題になることはありませんでした。
このような職種の場合、英語は話せるにこしたことはありませんが、仕事の評価にはあまり関係しません。
ではどのような職種がこれにあたるのかというと難しいですが、Web系に興味がある人は僕と同じような仕事を見つけることをお勧めしますよ。
必要な英語の準備
僕は海外に出る前にある程度を英語を勉強してから行ったのですが、過去の自分にアドバイスを贈るとしたら以下のような内容になると思います。
英会話はオンライン英会話で1日30分スピーキングに慣れればOK
今の時代の方々がとても羨ましいと思うのが、オンライン英会話がとてもリーズナブルなところです(これからどんどん値上がりすると思いますが)。
机に向かって勉強するよりも全然楽しめますしね。おすすめの勉強方法は、オンライン英会話で発音の勉強、表現の暗記をすること。
あと日常会話が苦手な方はフリーカンバセーションで会話を続かせれるようにしておいた方が良いです。
関連記事 【初心者向け】オンライン英会話の始め方、おすすめスクール、準備etc
資格、勉強はTOEFLかIELTSのスコアを目指す
今までいろいろな勉強法を試してきましたが、一番役に立っているのがIELTSの勉強をしていた時のこと。ちなみにIETLSはイギリス、オーストラリア版TOEFLみたいなものです。
TOEICの勉強をしても海外では資格自体の認知度が無いので特典が無いし、英語力もあまり伸びません。
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まとめ
参考になれば幸いです。
ヘイショー