先日ワイキキのアラワイ川沿いの道をスケボーで走っていたら警察官にチケット切られました。
55ドルの罰金。
仕方なく払おうと思っていたのですが、会社の先輩のその話をすると「抗議してみたらいいやん」とアドバイスをもらいました。
こうして私の悪戦苦闘の日々は始まりました。
アメリカの警察にチケットを切られた時に与えられる3つの選択肢
アメリカで警察官にチケットを切られると、3つの選択肢が与えられます。
- 罰金を払う
- 否定して裁判所に行く
- 否定して抗議の手紙を書く
スケボーが禁止されているワイキキでスケボーに乗っていたのはたしかに悪いです。
しかしアラワイ川沿いの人通りが少ない誰にも迷惑がかかりそうにない場所で取り締まりを受けたことに対して少し腹が立ったので、
抗議文を出してみました。
手紙の内容
日本語に訳すとこんな感じです。
ワイキキでスケボーに乗って本当にすみませんでした。
私はワイキキでスケボーが禁止されているのを知りませんでした。
私は昨年の7月にハワイに住み始め、
10月からワイキキに住み始めたので、
まさかそんな法律があるとは知りませんでした。
私がワイキキでスケボーに乗った理由は、
1週間前に自転車を盗まれ、交通手段としてスケボーを使わざるを得なかったのです。
自転車は買った二日後にサドルが盗まれ、
その一週間後にライトが盗まれ、
2週間後に自転車全体が盗まれました。
ここワイキキのアラワイ川付近では自転車が盗まれやすいし、
夜に徒歩で歩くと危ないので、スケボーに乗らざるを得なかったのです。
私は今まで犯罪を犯したことは無く、
今後は決してワイキキ内でスケボーに乗らないことを誓います。
※全て事実の話
結果は….
55ドルの罰金が25ドルに下がりました!
しかし、手続き費用に30ドルかかるとのこと。
合計55ドルの罰金は結局変わりませんでした。。
皆さんへのメッセージ
この話をローカルの友達に話してみると、彼も同じように捕まったことがあるようでした。
ワイキキでスケボーに乗る大体の人が一度は警察に捕まり、その後は乗るのを辞めるそうです。
今回の経験を通じて大切な社会のルールを学べたのはよかったですね。