こんにちは、世界のヘイショーです。
ハワイに就職、または留学を考えている方にとってもっとも気になることと言えば、物価の高さではないでしょうか。
ヘイショー
いろいろと調べたのですが、物価の高さを比較することって難しいですよね。
割と参考になるサイトを見つけたりもしましたので、私自身の経験と合わせて紹介させていただきます。
目次
世界で21番目に物価の高い街ホノルル
Expatistanというサイトに各都市の物価についての情報が詳しく書かれていたのですが、このサイトによるとホノルルは世界で21番目に物価の高い街らしいです。
世界の物価の高さランキング(2018年3月現在) | |
---|---|
1位 | ハミルトン(バミューダ) |
2位 | ジュネーブ(スイス) |
3位 | レイキャヴィーク(アイスランド) |
4位 | チューリッヒ(スイス) |
5位 | サンフランシスコ(アメリカ) |
6位 | ニューヨーク・シティ(アメリカ) |
7位 | ロンドン(イギリス) |
8位 | ウォールナットクリーク(アメリカ) |
9位 | オスロ(ノルウェー) |
10位 | バッセル(スイス) |
11位 | ローザンヌ(スイス) |
12位 | ワシントンDC(アメリカ) |
13位 | ベルン(スイス) |
14位 | 香港 |
15位 | シドニー(オーストラリア) |
16位 | パリ(フランス) |
17位 | マウンテン・ビュー(アメリカ) |
18位 | サンクトペテルブルク(ロシア) |
19位 | ダブリン(アイルランド) |
20位 | サンホセ(アメリカ) |
21位 | ハワイ(アメリカ) |
(引用: Expatistan’s Cost of Living World Map)
アメリカでホノルルよりも上位にランキングされているのはニューヨーク、ウォールナットクリーク、サンフランシスコ、ワシントンDC、マウンテンビュー、サンホセなど。
何を指標にするかによると思いますが、各都市毎にかなり細かいデータを取っているようなので、割と信頼性はあると思います。
ホノルルの一般的な支出項目の価格一覧
引用:Cost of living in Honolulu, Hawaii, United States | Expatistan
少し高めに設定されてはいますが、割と当たっていると思います。
ヘイショー
物価の上昇率
ハワイをはじめとするアメリカは現在インフレ経済の真っ只中にあり、特に家賃やホテルの宿泊料金などは毎年価格が上昇しています。
私がワイキキのアパートに住んでいた時は、1年毎に100ドルの値上げを要求されました(交渉の末50ドルに抑えましたが)。
理由は電気代の高騰とのことですが。同じ理由でホテルの宿泊料金も毎年値上がりしています。
ヘイショー
物価の高さの理由
まずは家賃が高い理由についてですが、これはハワイの不動産価格の上昇によるものです。
ハワイは土地が狭いので土地の価格は下がらないという都市伝説のようなものがあり、またお金持ちの人たちが税金対策で投資したりもするので、不動産価格は長らくの間上がり続けています。
日常品については、アメリカ本州からの輸送費が上乗せされることが要因としては大きいと思います。
ヘイショー
経験に基づいた支出項目の価格一覧
最近までハワイに住んでいたので、私の思いつく限りのものの価格を羅列してみます。
ちなみに価格は庶民が行くような一般的なお店での価格です。
ワイキキ | ワイキキ以外 | |
---|---|---|
家賃(ワンルーム) | 1000~1500ドル | 900〜1300ドル |
家賃(シェアハウスの1部屋飲み) | 700〜1000ドル | 600〜900ドル |
外食 | 10~20ドル | 7~13ドル |
食費(1ヶ月) | 300〜500ドル | |
病院(風邪の診察、保険がある場合) | 20ドル | |
歯医者(保険がある場合) | 50~200ドル |
※個人的経験に基づく数値なので、参考程度にしていただければと思います。
税金も高い
ちなみにこれからハワイで働こうと思っている方にはぜひ知っておいていただきたいのですが、税金もすごく高いです。
J1ビザなのにタックスリターンで$1100払った。アメリカの税金は高い。
収入にもよりますが、平均的なお給料でも30〜35%くらい取られます。
ちなみに日本だと20〜25%くらい。
しかも税金が高い割にはインフラが全然整っていないような気がする。。
ヘイショー
医療費も高い
僕は前に腰を痛めた時に間違えてER(緊急治療室)に行ったことがあるのですが、レントゲンを撮ってもらっただけで2100ドルの請求が来た時はかなり焦りました。
しかも診察結果が「うちでは分からないから専門医に行け」だったという笑。
アメリカの医療費は甘く見てはいけません。
保険があればある程度は安く済むのですが、もちろん保険料も高いです。
アメリカ医療制度と奮闘中!ERからの高額請求で破産寸前の危機に。。
お金を使わないライフスタイルを構築することが必要
これだけ物価の高いハワイなので、お金のことを気にせずに浪費しているとあっという間に貯金が底を尽きていまします。
語学学校に行っていた友人は1000万くらいの貯金があったらしいのですが、2年で底をついたそうです。
観光客向けのお店とローカル向けのお店がある
そんな理由もあり、現地在住者はローカル向けのリーズナブルなレストランやバーに行くことが多いです。
例えば飲みに行く時はハッピーアワーのお酒が安い時間帯に飲みに行ったり、みたいな。
お金を使わない遊びを楽しむ
あとハワイには美しい自然が多くあるので、グルメやナイトライフを楽しむよりもビーチでのんびりしたりハイキングで美しい自然に癒されたりするようなライフスタイルの方が良いかもしれません。
お金を使わないライフスタイルが構築できれば物価の高さはそんなに気にならないと思います。
家賃と食費で差が出るくらいです。
ヘイショー
ハワイ旅行で行く時の費用は?
先日ハワイに1週間くらい旅行に行ってきたのですが、出費は彼女と二人合計で35~40万くらいでした。
- フライト、ホテル代… 30万(4つ星のワイキキリゾートホテルというところに泊まりました)
- 食費… 5~7万(ハッピーアワーを活用したのでかなり抑えました)
- バー、クラブ… 2万
一人旅で出費を抑えようと思えばもっと抑えることは可能ですが、いい感じのホテルに泊まっていい感じのレストランに行くとこのくらいはかかります。
ヘイショー
まとめ
以上です。
参考になりましたでしょうか??
ちなみにハワイへの永住を検討している方は以下の記事を参考にしてみてください!