大阪~東京間を高速バスで移動したレビュー

  • 大阪~東京間の夜行バスって、しんどくない?
  • 新幹線とどっちがいい?
  • 3列シートってどれくらい快適?
  • 費用はどれくらい違うの?

このような疑問に答えます。

今回大阪~東京間を夜行バスと昼便の両方で移動してみましたので、その感想を書いてきます。

具体的には、以下の内容について説明していきます。

  • 新幹線との費用比較
  • 3列シートと4列シートの比較
  • 昼便と夜便の比較
  • バス車内の様子
  • バスがおすすめな人のタイプ
  • アドバイス

結論から言うと、昼便の満足度はすごく高かったです。

ヘイショー

これからの大阪~東京間の移動は昼便の高速バスを利用すると思います。

新幹線と高速バスの費用比較

大阪~東京間の新幹線の移動は、最低でも13,620円(普通車自由席)かかります。

つまり往復で言うと、27,000円くらいかかります。

参考 東京-大阪の運賃と料金|JR新幹線ネット

大阪~東京間の高速バスの費用は、シーズンや曜日、バスのグレードによって大きく変わります。

ちなみに僕は楽天トラベルから予約したのですが、3列シートの分で夜行バスが6800円、昼便は6000円でした。

参考 高速バス・夜行バス・はとバス予約・比較【楽天トラベル】

ヘイショー

金土おや盆、年末年始の出発は高くなります。

新幹線を安く手配する方法

ネットで調べまくったのですが、新幹線を安く予約する方法は見つかりませんでした。

あったとしても500円安くなるだけとかだったので、ここでは割愛します。

ただし、「往復で予約すればホテル一泊無料」というプランがあります。

参考 JR・新幹線+宿泊セットプラン | 往復新幹線と宿泊パックの格安予約は日本旅行

宿代が一泊分浮くので、おそらくこちらが一番お得だと思います。

ヘイショー

ホテル代のグレードを見たところ一泊5000円~8000円くらいのところが多かったです。

3列シートの感想

今回初めて3列シートの試したのですが、予想以上に快適でした。

メリットとデメリットを書いていきます。

メリット① 座席をかなり倒すことが出来るので寝やすい

僕は飛行機などでも全然寝ることが出来ないくらい神経質な体質なのですが、夜行バスではいつの間にか眠りについていました。

座席がある程度フラットになるので横向きで寝ることが出来るのが大きかったです。

メリット② カーテンを閉めることが出来るので、周りが気にならない

乗る前はあまり気にしていなかったのですが、実際に体験してみるとこの恩恵は大きかったです。

違いで言うとカプセルホテルとバックパッカーホテルの違いみたいな感じ。

メリット③ Wi-fiがあるので仕事に集中できる

昼便の時は思いっきりブログ執筆に集中しできました。

合間に窓から景色を見ることが出来るので、正直言って仕事環境そしては最高かも、と思ったほどです。

夜行バスの時もある程度仕事できましたが、「キーボード打つ音が周りに迷惑なんじゃないか」の気にしてしまったのであまりはかどりませんでした。(結局やりましたが。)

あと寝ようかどうか迷ったのもあります。

メリット④ 新宿やなんば、梅田などの都心で降りることが出来る

新幹線を乗る時に嫌なのが、スーツケースを持って品川や東京駅に行くことです。。

混んでるので大変なんですよね。。

デメリット① 座席に行ってはトイレに行きにくい

3列シートは3列が均等に並んでいる訳では無くて、左側に2列、右側に1列みたいな配置です。

左側の2列はある程度スペースがあるので座る時には問題ないのですが、トイレに行くときにかなり気を使いました。

真ん中、または右側の席に当たった場合は全く問題ありませんが、一番左側の席に当たった時はトイレに行く時に気を使います。

少し気になったので楽天トラベルにリクエストしてみたのですが、「座席指定のリクエストは受けられない」とのことで、却下されました。

デメリット② バスターミナルが見つけにくい

梅田のバスターミナルは少し迷いました。

地図を見て探せば問題ないのですが、Google Mapの精度が悪い時もよくあるので、早めに着くようにした方がよさそうです。

デメリット③ 渋滞にハマると地獄

僕が利用したのは8月のお盆前だったので、東京周辺でとんでもない渋滞にハマりました。

結果、昼便で朝10時出発で18時到着予定だったにも関わらず2時間遅れの夜8時に到着。

合計10時間の乗車時間でした。

ヘイショー

その分仕事ばりばり頑張りましたが笑

混雑のシーズンは避けた方がよさそうです。

夜行バスと昼便の比較

結論を言うと、「昼便を選択して仕事に打ち込む」ことをお勧めします。

昼便のメリット

  • 体調が悪くならない
  • 時間を潰す手段があれば乗車時間の長さは気にならない
  • 景色を楽しめる
  • なぜかこっちの方が寝れる
  • 旅行に行っている感を味わえるので、テンションが上がる

夜行便のメリット

  • 移動中に寝れるので、問題なく寝れる人は時間をセーブできる
  • 出発時間が遅いので、仕事終わりの当日に旅行できる
  • 渋滞を避けることが出来る

僕の場合は夜行便でも4時間くらい寝ることが出来たのですが、到着後はなぜか体が重かったです。

この感覚は人によって個人差があると思いますが、「ベッドで寝ないと快眠できない」という人は夜行バスはお勧めできません。

注意点

バスによっては中継地点を経由するものもあります。

例えば、京都や横浜など。

このようなバスは乗車時間がかなり長いので注意が必要です。

僕が東京→大阪に移動した時は京都などを経由したので、10時間くらいかかりました。

逆に大阪→東京で移動した時は梅田→新宿まで一本だったので、8時間くらいでした。

この2時間はけっこう大きいので、基本的には経由地点が無いタイプのバスを選択した方がよいです。

長距離バス移動でのお勧めアイテム

僕の場合は長時間座っていると腰が痛くなってくるので、腰痛防止のコルセットを利用しました。

これを使うことによって腰が丸まらなくなるので、腰への負担が軽減されます。

あとはテニスボールを2個持って行って、たまにマッサージします。

3列シートでカーテンを閉めると周りの目が気にならないので良いです。

まとめ

もしも僕と同じような状況(東京で働くサラリーマンで、たまに大阪に帰省する、バス内で仕事できる)であれば、以下のようなプランが最適だと思います。

  • 金曜日に有給を取って、昼便で大阪に行く
  • 日曜に昼便で東京に帰る

移動時間に時間を費やしたくない人は新幹線を選ぶといいと思いますが、僕のようにブログをしている人にとっては上記の工程が適していると思います。

金曜の夜と土曜まる一日あれば、友達とも会えるし親と話す時間も十分にありますからね。

ご精読ありがとうございました。

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