ふきげん猫ちび
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このような疑問に答えていきます。
具体的には、以下の内容について体験談を織り交ぜつつ解説します。
- 方法 – 駐在、現地採用、ワーキングホリデー
- 具体的な手順(Step by Step)
- おすすめの国
- 求人、エージェントの探し方
- 新卒、高卒へのアドバイス
- 必要な英語のレベル
- 留学は必要?
- 帰国後の進路→外資系企業への転職方法
このブログと作者について
このブログでは、英語学習→留学→海外就職→帰国→外資系就職というキャリアを目指している方に向けて情報発信をしています。
僕自身、文系三流大を卒業してから、試行錯誤しながら頑張ってきました。
- 文系三流大卒
- 日本のブラック企業で消耗
- オーストラリアでワーキングホリデー留学。レストランで働きながら、ダンスと英語を頑張る。
- シンガポール現地就職。はじめての海外就職で事務職。ここWebデザイナーになることを決意。
- オーストラリアでプログラミング留学。素人ながらアルバイトでWebデザインを始める。
- フィリピンで就職。Webデザインとプログラミングを学ぶ。
- アメリカ・ハワイ就職。Webデザイナー兼デジタルマーケティングスペシャリストとしてキャリアを積む
- 日本に帰国し、外資系企業でSEO&UX担当として働く
関連記事 世界のヘイショーのプロフィール
今は残業無し、高給で、あまりストレスの無い仕事をしているので割と満足しています。
とは言え、ここまで来るのにかなり悩んだし、失敗もしました。
もし僕と似たようなキャリアを歩みたいと思う方がいたら、このブログにはたくさんのヒントが詰まっていると思うので、参考にしてみてください。
応援メッセージ;
迷っている方や、「海外就職なんて絶対無理」と思っている方は、何とかチャレンジして頂ければと思います。本気で頑張れば絶対に出来ますよ!文系三流大卒でかつて未経験、英語力ゼロ、スキルゼロだった私が言うんだから間違ありません。
駐在 or 現地採用 or ワーキングホリデー?
海外就職の方法として、大きく分けて2種類の方法があります。
- 海外駐在…日本の会社に就職して、海外に転勤する
- 現地採用… 海外の会社に直接就職する
- ワーキングホリデー… 海外でアルバイトできる
海外駐在の難易度
シンガポール、フィリピン、アメリカのハワイで駐在の方とお会いする機会がかなり多くありました。
というか同僚でいました。
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会社からそれなりに期待してもらわないといけないし、海外の空いているポジションに適していなければなりません。
行けたとしても重要な役割を担うケースが多いので、残業とかもありまくりで忙しい可能性は高いです。
- 会社でのキャリアを優先するけど、できれば海外で働きたい
- 今の会社の仕事が好きなので辞めたくない
- リスクを取るのが好きではない
現地採用の難易度
海外の求人に直接応募する訳なので、「海外就職」を目指している人にとってはこちらの方が現実的です。
そこまで重要な役割を担うことは少なく、残業はほぼ無いので海外生活を楽しめると思います。
将来を不安視する人は多いですが、海外で働く日本人は貴重なので頑張れば会社から大切に扱ってもらえると思います。
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- とにかく海外で働きたい
- チャレンジが好き
- 捨てるものはない
ワーキングホリデーについて
海外就職と呼んでよいのかわかりませんが、ワーキングホリデーと言う1年間海外で働くことができるビザがあります。
仕事は自分で見つける必要がありますが、「少しだけ海外で働いてみたい」と思う人には最適です。
詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
関連記事 オーストラリアのワーキングホリデーについて詳しく解説
関連記事 オーストラリアのワーキングホリデー体験談。留学よりも英語が上達する方法
海外就職を実現するための具体的手順
以下の3つを継続すれば必ず海外就職できます。
逆に言うと、海外就職を目指すのであれば必ず取り組まなければならない内容です。
① 自分の専門分野を見つけて、スキルを磨く
海外の会社は基本的に日本の会社以上に即戦力を探しています。
中途採用で、いつ帰国するか分からない人を雇うんだから当然と言えば当然ですよね。
その際に必要になってくるのがスキルと経験です。
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ただし自分の専門分野は①自分の好きな仕事であること②将来性があること③海外就職に強いもの、であることが望ましいです。
関連記事 海外移住に有利な仕事8選。おすすめ職種、年収例、方法など詳しく解説
② 英語を勉強する
おすすめの方法は以下の2点。
- オンライン英会話
- TOEFLやIELTSなどのスコアと取る
- あとは遊びながら学ぶ
オンライン英会話は、コスパが良いし、毎日話すことによってスピーキングに慣れることが出来ます。
関連記事 【初心者向け】オンライン英会話の始め方、おすすめスクール、準備etc
IELTS(イギリス英語用)やTOEFL(アメリカ英語用)は、世界的に通用する+実際の英語力が伸びるカリキュラムなのでおすすめです。
TOEICのスコアは何の役にも立たないし、実践の英語からもかけ離れているので不要です。
関連記事 IELTS(アイエルツ)とは?高スコアを取る対策を伝授
あと最後に、持論ですが英語は遊びながら学ぶのが良いです。
外国人の友達と話したり、映画を見たりして日常生活で英語を使う環境にいると、自然と英語が身に着きます。
関連記事 おすすめ英語勉強方法7選。ペラペラの人に教わった自己流のやり方
③ 求人をまめにみる
求人サイトをまめに見るのもよいですが、一番確実なのは外資系の転職エージェントに「~の~な求人があったら必ず連絡して」と声をかけておくことです。
楽だし漏れがなくなります。
留学は必要?
留学はもちろん、時間やお金に余裕があればした方が良いです。
フィリピン留学はコスパが良いので、とりあえずおすすめです。
プログラミング留学も、僕自身いろいろな恩恵を実感しています。
関連記事 【体験談】IT(プログラミング)留学ってどうなの?
逆に欧米の語学学校に留学するのはあまりおすすめ出来ないです。
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関連記事 海外留学の目的、種類、費用、おすすめの国を詳しく解説
労働ビザについて
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国によって事情が違うので、参考として4つの国の事情をまとめてみます。
- アメリカ... J-1ビザはおそらく欧米でもっとも簡単に取得できる労働ビザです。ただし罠が多いので注意が必要。その他の労働ビザはトランプ大統領就任後、発行がかなり難しくなりました。アメリカの労働ビザの話は長くなるので、「アメリカ・ハワイ就職で必要な労働ビザと難易度。J1、H-1B、E、Lなど」の記事をご参照ください。
- シンガポール… 現地就職して、会社に任せておけば一瞬で取れました。大卒であれば取りやすいです。年齢やキャリアによって最低賃金が設定されているので、その条件を会社が出してくれるのであれば労働ビザは取得できます。
- フィリピン…観光ビザで1年半くらい滞在できるので、違法ですが観光ビザで働いている人が多いです。ただし最近は取り締まりが多いのでおすすめはじません。労働ビザの発行はそれほど難しくないですが、観光ビザの事情があるので怠る企業が多い印象です。
- オーストラリア…アメリカと同じくかなり難しいです。最低賃金とかあるし、IELTSのスコアも必要だったりします。方法としては「オーストラリアで不足している職種」の学位や就業経験を積むと労働ビザを取りやすいです。
注意点:その企業が過去に労働ビザを発行した経験があるかどうかを確認すること
現地のスモールビジネスのオーナーと仲良くなる、もしくはアルバイトで実力が認められて「労働ビザを出すからうちで働いてくれ」という誘いがあることもあるようです。
ここで注意したい点は、その企業が過去に労働ビザを発行した経験があるかどうかです。
大手企業であれば経験もあるし問題ないと思いますが、小規模の会社だと向こうもトライしながら進めるケースが多いので、トラブルが発生することがよくあります。
自分の場合(フィリピン時代)
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飲み会の楽しい席で言われたので、「そうか、仕方ないですね。」と簡単に納得しましたが、今考えるとランチョンテクニックでした。もちろんその後に転職活動しました。
友人の場合(ハワイ時代)
人事
友人
6カ月後…
人事
友人
どちらが悪いという話ではなく、政府の気まぐれによって決まったことなので仕方がありません。
ただ運に左右されるような話に自分の人生を賭けると、ダメだった時のショックが大きいです。
海外就職でおすすめの国ランキング
僕自身はハワイ、オーストラリア、シンガポール、フィリピンに住んだことがあるのですが、おすすめ順は以下の通り。
以下の記事に詳しく書いています。
関連記事 海外就職でおすすめの国
アジアか欧米はどちらがおすすめ?
結論から言うと、20代でスキルがある、もしくは野心の高い人は欧米を目指すべきだと思います。
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僕は日本の会社で激務に耐えて、留学して必死に英語を勉強した後にシンガポールの大手企業に現地採用で就職したのですが、周りの人のレベルの低さにがっかりしました。
関連記事 シンガポールに現地採用で就職した時の体験談。メーカーの営業代理として働く
同僚には元スーパーの社員みたいなキャリアが無い+英語も大して話せない人が多かく、英語も英語圏では無いのでそんなに伸びなかったです。
変な発音が身に着きます。
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「アジアではいつでも働ける」と考えた僕は、欧米で働くためにはどうすればよいのかを研究し、努力しました。
関連記事 英語圏への海外就職を目指すためにWebデザイナーへの転職した理由
アジア→欧米へステップアップするのが現実的
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- アジア就職→欧米就職へステップアップする
- アメリカでJ-1ビザで働く
- カナダやオーストラリアでワーキングホリデー → 現地採用
欧米就職で必要なものは運以外で言うと自分の職種でのスキルと実績と英語力なので、これらを継続的に伸ばしつつ求人が出た時に自分の元に情報が入るようにしておけば実現できる可能性は高いです。
日本のブラック企業は避ける
今まで会った何人かの友人に、海外で働いている理由を聞いたことがありました。
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フィリピンのHさん
シンガポールのYくん
ハワイのSさん
という僕自身も、オーストラリアの専門学校を卒業した後に日本で就職活動したのですが、ブラック企業からしかオファーがなかったためフィリピンの会社で就職しました。
日本で激務&薄給で働くのであれば、アジアで残業の無い会社で働いた方がよいです。
会社で消耗しない分、勉強したりブログ書くことも出来ます。
僕はその功績が認められて、結果としてハワイ就職できました。
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海外就職のメリットとデメリット
まとめると以下の通りです。
- 残業が無い
- パワハラが無い
- 仕事中に雑談したりして楽しく仕事ができる
- 上司とか部下とか関係なく、やりたいことを自由に発言できる
- 日本に帰国した時に好待遇の外資系の会社に入れる
- 男性の場合は、帰国後に女性からモテる
- 女性の場合は、海外在住中にモテる
- 年金を積み立てることが出来ない
- 将来のキャリアパスについて悩むことが多い
- お金が貯まりにくい
- ビジネスのレベルが低い場合が多い
関連記事 【自由な働き方ができる】海外就職のメリットとデメリット【体験談】
新卒や高卒で海外就職を目指す方法
新卒や高卒で海外進出を決意するという判断は、大正解だと思います。
早い時点で広い世界を見て自分のやりたいことを見つけることは人生を楽しむための近回りだと思います。
好きなこと、やりたいことが決まったら、海外で日本人、未経験OKで働かせてくれる会社を探します。
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仮にあなたが希望する条件が、英語圏+年収400万以上とかであれば、「未経験(職種に対して)+英語が話せない」というスキルセットでは厳しいです。
ただしアジアでは日本人の需要が高いので、未経験でも現地の物価を考えると十分なお給料がもらえる仕事が割と簡単に見つかります。
アジアの国であれば新卒でも就職先をみつけることは簡単です。詳しくは以下の記事をご覧ください。
関連記事 新卒で海外就職する方法【3人の体験談】
もしやりたいことが分からないのであれば、ワーキングホリデーでアルバイトして海外生活を経験してみるのもよいでしょう。
関連記事 オーストラリアのワーキングホリデーについて詳しく解説
海外の求人を見つける方法
現地の生活情報サイトから見つける
手間はかかりますが、転職エージェントを使っても駄目だった場合や、未経験の場合などはこの方法がよいと思います。
僕がフィリピンで就職した時はこの方法でした。
ただし、ここで紹介される求人は後述する転職エージェントと違って大した審査を通っていないため、詐欺っぽい求人やブラック企業も多く混ざっているので注意が必要です。
以下のサイトから探してみてください。
- 世界
- ハワイ
- オーストラリア
- Indeed(ローカル)
- Career One(ローカル)
- チアーズ
- JAMS.TV
- 日豪プレス
- Oshigoto.com.au
- DENGON NET(メルボルン)
- GO豪メルボルン(メルボルン)
- GO豪アデレード(アデレード)
- シンガポール
- フィリピン
関連記事 海外就職の求人サイト&転職エージェント45選【経験者が解説】
日本の外資系転職エージェントから紹介を受ける
僕がアメリカ・ハワイ就職を実現した方法がこれです。
ヘイショー
担当者の人が自分に合う求人を選定して、定期的に送ってきてくれます。
エージェントと企業は継続して付き合いがあるので企業は変に応募者をだますことは出来ないし、エージェントも合わない人材を紹介することはありません。
問題点としては、持っているスキルセットにニーズが無い人には求人が回ってこないことでしょうか。。
詳しくはこちらをご覧ください。
関連記事 外資系転職エージェント&求人サイト ランキングTOP8!海外就職も…
海外就職に必要な必要な英語力は?
職種や国によるので一概に答えることは詳しいです。
ただ、英語に自信が無い人でも海外就職は可能ということは間違いないです。
詳しくは以下の記事をご参考ください。
関連記事 海外就職に必要な必要な英語力は?
帰国後の進路 → 外資系転職がおすすめ
留学や海外就職を検討している方は、帰国後の進路もイメージしておいていただけると良いと思います。
海外に一時的に住んでも、最終的に日本に帰国して転職する人は多いです。
なぜか。
ヘイショー
「日本で働く = ブラック企業で消耗」みたいなイメージをしている方は多いかもしれませんが、外資系で働くとそんなことはありません。
IT系だと残業は基本無し、年収600万以上のポジションなどはざらにあります。
税金は30%いかないので、独身であれば1年で200万くらいは貯金できます。
海外だと、貯金するのが難しい。
欧米は税金が高い(40%以上)し、アジアは物価が安い。
しかも年金は払っていないので、老後の生活は自己責任です。
海外でよっぽど成功しない限り、日本に帰国して外資系で働くことをおすすめしますよ。
ヘイショー
で仮に海外留学~就職後に日本の外資系企業に落ち着くことをゴールにしたとすると、海外では以下のスキルを伸ばすように意識した方が良いです。
- 専門家になる
- 最高のレジュメと面接対策を仕上げる
関連記事 英語面接対策。外資系転職での質問例と英文サンプル回答まとめ
関連記事 レジュメ(英語の履歴書)の書き方とコツ【サンプルとテンプレートあり】
最後に
このブログには体験談やヒントなどが沢山詰まっているので、いろいろ読んでみてください!
質問やコメントなどありましたら、各記事のコメント欄に書き込んでいただけると返信します!
ご精読ありがとうございました。