レジュメ(英語の履歴書)の書き方とコツ【サンプルとテンプレートあり】

更新日: by Work Study Abroad

外資系企業への応募には、レジュメ(英語の履歴書)の作成が不可欠です。しかし、効果的なレジュメをどのように作成すればよいのでしょうか?

レジュメは、あなたの職務経歴やスキルを効果的にアピールするための重要なツールです。この記事では、外資系企業や海外就職を目指す方に向けて、魅力的なレジュメの作成方法をご紹介します。

  1. 見やすいフォーマット
    一目で内容が把握できるフォーマットを心がけましょう。一般的には、氏名、連絡先、職務経歴、学歴、スキルの順に記載します。読みやすいフォントを選び、適切な余白を設けることが重要です。
  2. 具体的な職務経歴
    最新の職歴から順に記載し、各職務について役職名、会社名、勤務期間を明記します。業務内容と成果は箇条書きで簡潔に示し、数字や具体的な事例を用いてあなたの貢献度を明確に伝えましょう。
  3. スキルの強調
    外資系企業では、特に語学力や国際的な経験が高く評価されます。英語でのビジネスコミュニケーション能力や海外での職務経験など、応募先企業に貢献できるスキルを具体的に記述しましょう。
  4. 企業に合わせたカスタマイズ
    応募する企業や職種に応じて、レジュメの内容を調整することが効果的です。企業が求めるスキルや経験に合わせて、アピールポイントを最適化しましょう。
  5. 徹底的なチェック
    誤字脱字がないか入念に確認してください。特に英語表記には細心の注意を払い、可能であれば第三者にチェックを依頼することをお勧めします。

「最高のレジュメを作成したい」「効果的なテンプレートやサンプルを参考にしたい」というニーズにお応えするため、この記事では以下の内容を詳しく解説します。

まずはサンプルを見る

レジュメのサンプル

職種別のレジュメサンプルは、以下のサイトで確認できます。

参考 Resume Examples | resume.io

このサイトではレジュメ作成も可能ですが、有料サービスのためアカウント作成は必須ではありません。

筆者は常にこのサイトを参考にしていますが、必要な情報が見つからない場合は「職種名+resume」で画像検索すると良いでしょう。

最適な構成とは

上記のサンプルでは、右側のメインカラムに①要約、②職務経歴、③学歴が記載され、左側のサイドバーに①プロフィール、②スキルが配置されています。

様々なテンプレートを比較検討した結果、この構成が最も効果的だと考えられます。

ただし、今後レジュメがスマートフォンで閲覧される機会が増えることを考慮すると、サイドバーのない1カラム構成が主流になると予想されます。

その場合の理想的な構成は以下の通りです。

  1. General Info(氏名、連絡先などの基本情報)
  2. Skill(スキル)
  3. Profile(自己紹介・要約)
  4. Experience(職務経歴)
  5. Education(学歴)
  6. Hobbies(趣味・関心)

テンプレートを探す

レジュメのテンプレート

筆者が重視しているのは「テンプレート」の活用です。

テンプレートを利用する利点

  • 過去の成功事例に基づいているため、高品質なレジュメを効率的に作成できる
  • 一般的な形式のため、採用担当者が内容を把握しやすい

以下のサイトでは、優れたテンプレートが多数紹介されています。

参考 Resumes and Cover Letters | Microsoft Office
参考 19 Free Resume Templates You Can Customize in Microsoft Word | HubSpot
参考 Our 5 Favorite Google Docs Resume Templates | themuse

個人的に最もおすすめなのは、こちらのシンプルなテンプレートです。

参考 Google Docs Resume Template in Serif—TheMuse.com

resume.ioのテンプレートと同様の洗練されたデザインが特徴です。

LinkedInからレジュメを出力する方法

LinkedInのプロフィール画面

※このスクリーンショットは、世界的に著名なマーケター、ニール・パテル氏のプロフィールです。

LinkedInは、Facebook、Twitter、Instagramに次ぐ規模のビジネス特化型ソーシャルメディアで、2016年にマイクロソフトが約3兆円で買収しました。

LinkedInのプロフィールはレジュメとしての機能も備えているため、その構成は実践的で信頼性が高いです。

プロフィールページの「Follow」ボタン横の「More」から「Save to PDF」を選択すると、登録情報がレジュメ形式でダウンロードできます。

デザインはシンプルで見やすく、プロフェッショナルな印象を与えます。

ただし、カスタマイズの自由度が低い点は留意すべきでしょう。

Notionでテンプレートを作成しました

Notionのレジュメテンプレート

参考 Resume Sample | Notion

Notionではウェブページのようにリンクを埋め込むことができるため、職務経歴の詳細を別ページで解説するなど、情報を階層的に整理できます。

近年注目を集めているツールであるため、Notionを活用したレジュメは先進的な印象を与えることができるでしょう。

最高のレジュメを作成するコツ

サンプルや他者のレジュメを参考にする

筆者自身は、resume.ioのサンプルから自分の経歴に最も近いものを選び、それを参考にしながら内容を調整しました。

多くのサンプルでは専門的な用語や形式的な表現が使われていますが、面接で自信を持って説明できるよう、自分の言葉で表現することをお勧めします。

レジュメに記載した内容は、面接での自己紹介や職務経歴の説明の際にも一貫性を持たせることができます。

(IT系職種の場合)ポートフォリオとレジュメを区別する

レジュメに制作物のURLなどを詳細に記載すると、情報過多になり視認性が低下します。別途ポートフォリオを作成し、レジュメにはその参照先を簡潔に記載するのが効果的です。

実績(Achievement)を具体的に記載する

具体的な数字や成果を盛り込むことで、レジュメの説得力が大幅に向上します。

採用担当者は、応募者の過去の実績を最も重視する傾向があります。

これらの実績は職務経歴の中に組み込んでも良いですが、別途まとめておくと、様々な場面(昇進面談、転職活動、自己PR)で活用できます。

まとめ

レジュメは単なる就職活動のための書類ではなく、自身のキャリアを体系的に説明するための重要なツールです。

要約部分は自己紹介として、職務経歴部分は業務経験の説明として、様々な場面で応用できます。

レジュメの内容を定期的に見直し、自分のキャリアを簡潔に説明できるよう準備しておくと、予期せぬ機会にも対応できるでしょう。

筆者は将来を見据えて、3年後のキャリアを想定したレジュメも作成しています。これにより、目標を明確にし、必要なスキルや経験を計画的に積むことができます。

この情報があなたのキャリア構築の一助となれば幸いです。