海外就職に有利な職種まとめ。おすすめ、年収例など詳しく解説

こんにちは、ハワイ在住の世界のヘイショーです。

ところで皆さん、日本人が海外就職を考える際に一番重要なことは何だと思いますか??

おそらく10人中9人の人はこう答えると思います。「職種」です。

ただし職種というのは海外就職に留まらず、人生においてもっとも重要なテーマと言えるかもしれません。

なぜかと言うと、職種さえ決まればあとは進むだけ。具体的に言うと、転職サイトに登録してオファーを待つだけで人生かなり楽になりますからね。

The only way to do great work is to love what you do. (いい仕事をする秘訣は、自分の仕事を愛することさ)  –  by Steve Jobs

スティーブジョブズもいろんなスピーチで職種の重要性を説いていますよね。

しかし難しいのが、自分の好きな仕事が天職だとは限らないというところです。

私が考える理想的な職種はと言うと「将来性がある」と「海外就職に強い」の2点でしょうか。

そうなると選択肢はけっこう限られてくるのですが、以下に私が考えるおすすめの職種をいくつか挙げたいと思いますので、今後のキャリア形成に役立てていただけると幸いです。

MEMO
当記事は執筆者の主観と経験に基づく個人的見解となりますのでご了承ください。

Webデザイナー、Webマスター、グラフィックデザイナー、Webデベロッパー

海外就職1_Webデザイナー

ちなみに私の今の職種がこのあたりです。ワーホリ、留学、海外就職などいろいろと経験していく内に、Web系の仕事は海外就職に強いし、いざという時は自分でビジネスを開拓できる、と考えたのがきっかけでした。

メリットはこんな感じ。

  • 海外、国内ともに需要が多く、一度経験を積めば求人はいくらでもある(2017年現在)
  • 日本人の多い街では「日本語Webサイト制作」の需要がある程度有るので、求人は必ずある
  • フリーランスとして活躍することも可能
  • 対人が主になる仕事ではないので、そこまで高い英語力は求められない
  • 海外では高度な専門職として知られているため、人からの印象はとても良い
  • 「英語が出来る+Webが作れる」人材はとても貴重なため、とにかく就職に強い
英語圏への海外就職を目指すためにWebデザイナーへの転職した理由

おすすめはWebマスターかWebディベロッパー

ここでは4つの職種を挙げていますが、おすすめはこの二つ。

Webマスターは一つのWebサイトを一人で運用する人のこと、Webディベロッパーは日本で言うフロントエンドみたいな感じです。

この2つはデザイン〜コーディング、多少のデジタルマーケティングの能力も要求されるため、比較的お給料も高めだし、会社の中でもいろんな場面で活躍できます。

年収例

Web系の仕事はレンジが広いので、どの分野を主戦場にするかで年収が大幅に変わってきます。

例えばPay Scaleと言うサイトから調べたアメリカの各Web系職種の平均年収は以下の通り。

  • Web Developer … 平均$58,156(レンジ:$33,316 – $86,725)
  • Web Designer … 平均$48,621(レンジ:$30,122 – $79,173)
  • Graphic Designer … 平均$42,615(レンジ:$30,122 – $79,173)
  • Web Master… 平均$53,994(レンジ:$29,324 – $76,387

ちなみにWebマスター以外は経験年数が有る程度(5年〜10年)経つと、ジョブタイトルにSeniorが付いて年収もかなり上がります。

  • Senior Web Developer … 平均$87,198(レンジ:$59,798 – $126,531
  • Senior Web Designer … 平均$70,271(レンジ:$49,532 – $101,749
  • Senior Graphic Designer … 平均$59,615(レンジ:$40,774 – $86,063

プログラマー、ソフトウェアエンジニア

海外就職2_エンジニア

日本で言う「バックエンド」と呼ばれる方々ですね。

噂ではサンフランシスコのシリコンバレーでは新卒の年収が1000万超えという話を聞いたことがあります。

この職種は上記のWeb Developer以上に需要と供給のバランスが取れていないので、海外就職だけではなく永住権取得などにも有利です。

昔ニュージーランド就職を検討したことがあったのですが、その時は日本で経験のある人に限っては専門学校→就職→永住権取得が確約されていると言うような話を聞きました。

私が勤めているハワイの会社でも常に募集していますので、就職には絶対的に有利になると思います。

日本の経験があればなお良し

この職種に限ってはデジタルマーケティングやWebデザインのように、日本語のプロダクトを作るという話ではないので、ガチの技術勝負になります。

なので日本のブラック企業での就業経験があると圧倒的に有利になるのではと思われます。

ちなみに以下の本に海外でソフトウェアエンジニアとして働いている方の経験談が載っています。

この方の話では、アマゾン〜グーグルなどの世界的企業を転々と渡り歩いているそうです。

>>エンジニアとして世界の最前線で働く選択肢 ~渡米・面接・転職・キャリアアップ・レイオフ対策までの実践ガイド | Amazon.co.jp

私がもし高校生に戻れるとしたらこの道を目指すかもしれません。

アメリカでの年収例

Payscaleから調べた各年収は以下の通り

  • Software Developer … 平均$69,172(レンジ:$47,196 – $105,771)
  • Software Engineer… 平均$81,425(レンジ:$57,345 – $127,741)

経験年数が経った場合(5年〜10年)

  • Sr. Software Engineer / Developer / Programmer … 平均$101,165(レンジ:$73,630 – $148,234)

羨ましい話ですね。

日本のブラック企業で働いているエンジニアの方はここを目指してみてはいかがでしょうか。

寿司職人(シェフ)

私がオーストラリアに住んでいた時は、寿司屋さんのアルバイト募集がとても多くて驚きました。

寿司屋は世界中で人気ですが、海外在住の日本人が少ないので供給が全く足りていない状況です。

なので日本人のあまりいない田舎町では韓国や中国の方々が寿司職人として働いているくらい。

やはり「日本人が握る寿司」というのは希少価値が出ますので、どこのお寿司屋さんも日本人を雇うことに対しては積極的です。

寿司職人が人気の都市

私が現在分かっている情報では、オーストラリア、シンガポールでは間違いなく食いっぱぐれば無いと思われます。

友人の話ではニューヨークではかなり高給とのこと。他に住んだことのある国で言えば、フィリピンとハワイではそれほど人気では無かったと思います。

おそらく寿司職人が活躍できる場所としては、物価が高くて日本人があまりいない都市になると思います。

年収例

アメリカのglassdoorというサイトで調べてみました。ロサンゼルスの寿司シェフの年収例はこちら

  • アメリカ全体での平均年収:$51,226
  • ロサンゼルスでの平均年収:$57,349

働く場所や経験によって大きく変わってくるので、目安程度に考えていただければと思います。

美容師

美容師

私の友人が美容師として過去にタイとニューヨーク、現在はハワイで働いているのでいろいろと話は聞いているのですが、美容師も海外就職に有利な職種であると言えそうです。

日本では美容師の数が増えすぎていてレッドオーシャンと化してきているのですが、海外ではまだまだ美容師の供給が追いついていないとのこと。

ちなみに海外では「男性の美容師はゲイが多い」と言われていて、男性の美容師さんをほとんど見かけません。

逆を取ると男性の美容師さんは海外では希少価値があると言えます。

海外在住の日本人は日本人美容師にしか切ってもらわない

日本人の髪型のセンスは世界的に見ても独特なので、外国人の美容師さんに切ってもらうと「なんじゃこりゃ」というような髪型にされることが多いです。

そんな理由もあってか、海外在住の日本人の多くは日本人美容師さんのところで切ってもらいます。

と言うことは、海外で美容師として活躍したい方は日本人の多い街に行けば活躍の場が確実にあるということですね。

年収例

アメリカのPayscaleで調べたデータはこちら。

  • Hairdresser… 平均$30,804(レンジ:$17,421 – $64,620

ただレンジがかなり幅広いことからも分かるように、ハイエンドとローエンドの美容院があるのでお給料はかなり幅があると思います。

ローカルの美容院は単価かなり安いです。

日本人が務めるとしたら大体ハイエンドの美容院になると思うので、平均以上は稼げると思います。

ちなみに私の友人は独立して大忙しだそうなので、この職種は将来的には独立を考えた方が良いのかもしれません。

翻訳家

翻訳家

現在はWebメディア業界の盛り上がりによって翻訳家の需要も増えていると思います。

ただし翻訳家を目指した多くの友人の状況を見てみると、多くの人は挫折してしまいました。

海外在住の英語堪能な方が副業、もしくは主婦の方がアルバイトで行っている場合が多いです。

受注先はお得意さん、もしくは クラウドソーシングなど。海外の仕事では何かと翻訳が絡んでくることが多いですが、翻訳のみを専業にして就職したり労働ビザを取得したりするのは現状難しいかもしれません。

自動車整備士

自動車整備士

なぜか分かりませんが海外(オーストラリアやハワイなど)で以外と求人が多いのがこの職種。

ビザや永住権も取りやすいらしいです。

ただガソリンの自動車と電気自動車の整備は全くノウハウが異なるらしく、ガソリンの自動車の整備士さんの方は将来性がある職種かどうかは判断が難しいところです。

カスタマーサービス

カスタマーサポート

シンガポールやフィリピンではよく求人を見かけました。

仕事内容は日本人のお客さん相手に電話でサポートするような感じ。なぜ海外(特にアジア)でこの求人が多いのかというと、単純にアジア在住の日本人の方が人件費が安いからです。

カスタマーサービスのマネージャー的なポジションを目指すのであれば良いと思いますが、それ以外であればあまりキャリアを築けない職種の一つかもしれません。

日本語教師

これは完全に日本人にしか出来ない職種なので、海外就職には有利です。

仕事にしなくとも日本語を習いたい外国人はいっぱいいるので、このスキルを持っていれば海外在住時に何かと役に立ってくれると思います。

職業安定所で日本語教師コースがあるので、仕事を辞めて海外生活を考えている人には良いと思います。

最後に

とりあえず今思い浮かぶものを挙げてみましたが、今後はもう少し知り合いの実体験などを深く掘り下げて追記していきたいと思います。

今回の記事ではIT系を強く推しているような感じになってしまいましたが、基本的なコンセプトは以下の通り。

  1. 需要がある
  2. 好きな仕事
  3. 専門職であれば尚よし

自分の天職を見つければ、あとは頑張るだけ。あと転職回数を重ねても職種が同じであれば「キャリアを積み上げている」と受け取られるので、職種を選ぶ際は慎重に検討した方が良いと思われます。

皆さんの天職が見つかることを願っております。

すでに自分の専門分野が決まっている人は、海外就職の求人が多い外資系の転職エージェントに登録して海外の求人情報を定期的に送ってもらえるようにしてみてください。

ご精読ありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です