ふきげん猫ちび
ふきげん猫ちび
このような声にお応えします。
ちなみに僕は新卒で海外就職した訳ではないですが、新卒で海外就職を果たした3人の若者を知っています。
彼らの動機や海外就職を実現した方法などを詳しく聞いたことがあるので、その時のお話をさせていただきます。
目次
シンガポールで新卒海外就職を果たしたY君
Y君は、僕がシンガポールで働いていた時に後輩として入社してきました。
アニメ好きでいい奴だったのでよく一緒に遊んだことを覚えています。
僕に「まどかマギカ」の存在を教えてくれたのもY君がきっかけでした。
シンガポールで就職した理由
日本の就職活動で上手くいかなかったみたいです。
シンガポールで苦労していたこと
会社のトレーニングなどが無くて戸惑っているようでした。
やはり海外では自分から積極的に学ぶ姿勢がないと厳しいのかもしれません。
シンガポール就職の後
Y君はシンガポールが好きではなかったらしく、いつも「日本に帰りたい」と言っていました。
最終的には、日本の会社に就職しました。
フィリピンで新卒海外就職を果たしたM君
M君は、僕が仕事をお手伝いしていたフィリピンのゲストハウスで知り合いました。
たまに「この人頭いいな~」と思わせてくれるような発言をする、変わった方だったのを覚えています。
フィリピンで就職した理由
Y君と同じく、日本の就職活動で失敗したそうです。
すごくコンプレックスに感じていたのか、「いつか見返してやる」というようなモチベーションをひしひしと感じました。
フィリピン就職の後
日本のデジタルエージェンシーに再就職したようです。
けっこう有名どころの会社だったので驚きました。
フィリピンで新卒海外就職を果たしたOさん
Oさんは英語とフィリピン語が堪能な女性で、たしか有名な大学を出ていたと思います。
若いのにすごく真面目なサラリーマンタイプの方でした。
フィリピンで就職した理由
フィリピンが好きだったからだと思います。
フィリピン語が堪能だったのも影響しているかもしれません。
フィリピン就職の後
日本の会社に再就職したようです。
日本よりも難易度の低いアジアがおすすめ
最近は特にアジアで、高卒や新卒で海外就職をする人が増えているらしいです。
なぜか。
実はアジアで就職することは日本で就職活動するよりもずっとハードルが低いです。
日本ではとんでもなく倍率の高い大手企業が、アジアでは大した学歴の無い日本人を現地採用で雇っています。
私の友人でアジアの超大手企業へ現地採用として就職して、数年後に日本へ転勤となった人が何人かいます。
日本の就職活動戦線で結果が残せなかった人にとっては間違いなくおすすめです。
海外就職後にキャリアアップできる?
上記で登場した3人の方はキャリアアップしています。
かという私も学歴もスキルも何もなかった日本時代では大手企業に応募しても書類選考すら通過しなかったのですが、今では楽天、アマゾン、DeNA、ナイキなどの有名企業からオファーが来るようになりました。
今では東京のFortune 100に入る外資系企業でSEOマネージャーとして年収1000万円くらいで働いています。
フィリピン時代は年収170万円くらいだったので、まちがいなくキャリアアップしたと思います。
キャリアアップの秘密は?
僕が密かに思っているのは、やはり残業が無いのが大きいのかなと。
余裕があればキャリアについてしっかり考える時間もあるし、転職活動の時間を確保できるし、空いた時間で副業や勉強をしてスキルアップも出来る。
逆に日本のブラック企業で働いている人は、一回仕事を辞めてからでないとそれが確保できないので、上手くいかないことが多いです。
まとめ
大きな決断になると思うので、いろいろな人の意見を聞いた後に決めていただければと思います。
ヘイショー