ふきげん猫ちび
ふきげん猫ちび
このような声にお応えします。
具体的には、以下の内容について説明していきます。
- プラントベースダイエットとは?
- ヴィーガン、ベジタリアンとの違い
- 僕がヴィーガンよりもプラントベースダイエットを支持する理由
過去にベジタリアン、ヴィーガン、ペスカタリアンを試したことがあるのですが、日本で住む時にいろいろと難しいことがあって辞めてしまいました。
ただプラントベースダイエット中心の食生活であれば自分にもできるのではと思い、いろいろと勉強しながら実践しています。
ヘイショー
目次
プラントベースダイエットとは?
A plant-based diet is a diet consisting mostly or entirely of foods derived from plants, including vegetables, grains, nuts, seeds, legumes and fruits, and with few or no animal products. A plant based-diet is not necessarily vegetarian.
日本語訳すると、「野菜、穀物、ナッツ、海藻、豆系、フルーツ、などを主に食べる食生活のこと。ベジタリアンである必要はない。」と書いてあります。
つまり、採食中心の生活という訳です。
日本のメディアで定義を調べてみたところ、以下の文言を見つけました。
プラントベースダイエットとは、「植物性食品を多く取り入れ、肉や魚、乳製品を減らす食べ方。そして最終的にはフルーツや野菜、全粒穀物、ナッツ、種子類、豆類を中心とした生活を目指す。」という食生活のことを言います。
ヘイショー
ヴィーガン、ベジタリアンとの違い
ヴィーガンは完全菜食主義者という意味で、ベジタリアンはそれに卵と牛乳は許容した形です。
対してプラントベースダイエットの特徴は以下の通り。
- 妥協しても良い
- 動物愛護を目的とすることが多いヴィーガンに対し、プラントベースは環境や健康的な観点で実践している
ヴィーガンよりもプラントベースダイエットの方か取り組みやすい理由
ヴィーガンのデメリット
僕は少しの間だけヴィーガンにチャレンジしていたことがあったのですが、日本でのヴィーガンやベジタリアンの評判の悪さに気づきました。
変人扱いされるし、日本の会社で普通に働いていると間違いなく損することが多いです。
また、ほとんどのレストランでヴィーガンのオプションが無いので外食でお店を探すだけで骨が折れるし、食費も上がります。
ヘイショー
ヴィーガンよりもプラントベースダイエットの方が犠牲にするものが少ない
僕が初めてこの単語に注目し始めたのは、尊敬するNeil Patel氏がpodcastでおすすめしていたことが理由でした。
体調管理の秘訣は、99%プラントベースダイエットを食べるようにしていることだ。この方がエネルギーが湧いてくるからおすすめだよ。
ヘイショー
と思ったのですが、彼は「99%プラントベースダイエット」という言葉を使っていて、いろいろと考えていく内に理解ができました。
世界の著名人にヴィーガンは多いですが、彼らが声高々にヴィーガン、ベジタリアンを支持することは少ないです。
例えば、ツイッター創始者のエヴァン・ウィリアムズ、ビズストーン、Facebook創始者のマークザッカーバーグ、Apple創始者のスティーブ・ジョブズ、Microsoft創始者のビル・ゲイツなど。
なぜか。
それはやはり、ビジネスにおける機会損失が大きいからだと思います。
ヘイショー
参考 「ベジタリアン」「ヴィーガン」ではなく「プラントベース」が注目を集める理由 | NewSphere
栄養学に対する知識がない人はヴィーガンをするべきではない
ヴィーガンの健康的デメリットを指摘する人は多いですが、僕の見解を一言で言うと「栄養学に対する知識があれば一般人以上に健康的な食生活を送ることが可能」です。
ただし、体に必要な栄養素をしっかり採るように注意しなければ、バランスが悪くなって健康に支障が出ます。
僕の友人のヴィーガンは皆、栄養に対する知識が半端ないです。
例えば、家に行くといろんなスパイスや種とかも揃えています。
ヴィーガンはファッションだと思い始めた
僕は一時期ヴィーガンのインスタアカウントを作って投稿していた時期があったのですが、自分の間違いを指摘する人が多く現れました。
A
B
このような指摘を受けていく内に、僕は自分がなぜヴィーガンを始めたのかを考えるようになりました。
ヘイショー
「自分がヴィーガンでいるためだけに行動していた」ことに気づきました。
環境と動物に優しい世界を目指すためには畜産への法規制が必要であり、それを実現するためには世論を変える必要があります。
そういった理由もあり、自分は「90%プラントベースダイエット」の食生活を心掛けるようになりました。
プラントベース・ダイエットは動物の犠牲を減らすことができるのか?
個人的な意見ですが、日本ではヴィーガンの普及活動をするよりもプラントベースの普及に努めた方が前に進みやすいかもしれません。
なぜなら、ゆるい考えの方が気軽で始めやすいし、ヴィーガンの考え方を発信するだけで髪の毛を逆立てて「強要するな」とディスってくる人も多いので。
ジョン・レノンの奥さんで有名人のオノ・ヨーコさんは「週に一度はノーミート」の活動を行っていますが、これくらいの提案の方が現実的ですね。
まとめ
いろいろな意見があると思いますが、大切なのは自分の頭で考えて、行動することです。
ヴィーガンの中には古着の革製品を着用する人もいるし、貝類を食べる人もいます。
今回の記事の内容は個人的見解を多く含んでいますが、誰かに強要するためのものではありません。
ヘイショー
ヘイショー
ご意見、ご感想などございましたらコメント欄にどうぞ。
ご精読ありがとうございました。