【自由な働き方ができる】海外就職のメリットとデメリット【体験談】

海外就職のメリットとデメリット

こんにちは、世界のヘイショーです。

「海外就職に興味があるけど、将来が不安なので今の会社を辞めるのが怖い」

「海外就職で働いてみたいけど、今の日本の暮らしにもある程度満足しているので、迷っている」

「海外の仕事の体験談を聞いてみたい」

本日はこのような方にとって参考になるように、僕がアメリカ・ハワイの会社で経験した海外で会社で働くことのメリットデメリットについて書いてきます。

海外就職のメリット

残業が無い

日本で働いていた頃は毎日夜の10時~11時頃まで働いていたのですが、海外生活を始めてから完全にマインドが変わりました。

日本に住んでいる外国人の友達もよく言っています。

友人

日本人は忙しいから、日本人の友達があまりできない。。平日遊べる人とかいないし。。アメリカでは、家族とか友達とか、自分の大切な人と過ごす時間をもっと大切にするよ。

彼女の言葉を聞いてその通りだと思いました。

あなたが経営者であったり仕事大好きマンであれば話は別ですが、そうでなければたかが仕事のために自分の大切なもの(友達、恋人、家族、趣味など)を犠牲にするのは合理的ではないと思いませんか?

世界のヘイショー

このマインドが日本で浸透するのはまだまだ先でしょう。ただこれが実現した時、日本は本当の意味で豊かな国になれるのだと思います。

だからこそ、多くの人に海外で経験を積んで、ワークライフバランスの重要性を感じて欲しいと考えています。

パワハラが無い

去年から日本で働き始めて感じたこと。

世界のヘイショー

日本の会社って理不尽なこと多くない?

日本人は「パワハラ」の怖さを全然知らないんだなと思いました。

海外(特にアメリカ)では、同僚を感情的に罵ることは一切ありません。

外資系でアメリカ人と働いたことがあるような人は実感しているかもしれませんが、アメリカ人は相手が傷つくようなことは一切言わないですよね?

なぜか。

答えは簡単で、パワハラされた人は簡単に会社を訴えるからです。

アメリカ人はパワハラされたと感じた時点で上司または人事に報告し、それでも納得がいく処置を取ってくれない場合は普通に起訴します。

アメリカで、セクハラ・パワハラが起こったら大変だ。キチンと対応しないと、訴訟へ直結する。訴訟に負ければ相当の賠償金と、処理対応を怠った責任者は、恐らく職を失う。だから、緊張感が日本と全然違うのだ。
引用元:https://blog.goo.ne.jp/yoshibou_2006/e/c3e1cd8bdd5d52c064cf9eeb0ef38199

僕は今の職場で同僚の人(長く働いているボス的存在の人)に感情的な罵声を浴びせられたことがあったのですが、音声を録音して上司に提出したところ、それ以来僕に失礼なことを言う人はいなくなりました。

世界のヘイショー

どのような処置をしたのかは分かりませんが。

このようなマインドが持てるようになったのも、海外の職場を経験したことが大きかったかもしれません。

仕事中に雑談したりして楽しく仕事ができる

僕がハワイの会社で働いていた時に、通りがかったCEO(社長)がよく言っていた言葉。

CEO

なんでお前らそんなに静かなんだよ笑。もっとしゃべれ。

たぶん冗談だったのだと思いますが、真面目に仕事してしているメンバーを和ませるためにこのような言葉をかけてくれる社長がとても好きでした。

今の職場では、なぜか仕事中に雑談する人はあまりいません。

なのに仕事後に飲み会に行くとよく話す人が多いです。

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仕事中に話せばよいのに。。

社員同士が良好な関係を気づくためには、雑談したりしてお互いのことを知り合うことが重要ですよね。

日本ではなぜか仕事終わりに飲みに行ってそれを行う人が多いですが、海外(特にアメリカ)では仕事中にそれを行うことが出来ます。

上司とか部下とか関係なく、やりたいことを自由に発言できる

去年アメリカに出張に行ったときに、一緒に行った同僚が言った言葉。

同僚

みんな立場に関わらず自分の意見を主張するよね。ものすごい持論を展開する人がいたんんだけど、まだ入社して一か月らしい笑。

日本では「チームとして意見をまとめる」ような風潮があります。

それはそれで良いとは思いますが、個人が好き勝手動くアメリカのビジネスと比較するとスピード感が出ないです。

悪い言い方をすると、日本のサラリーマンは基本的に「上司にびくびくして、何をするにしても承認を通す必要がある」という印象です。

日本に帰国した時に好待遇の外資系の会社に入れる

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自慢しているようで恐縮ですが。。これは本当の話です。

ただし、海外のIT系の会社で働いていた人に限ります。

僕は外資の転職エージェントに登録していて、ここのコンサルタントから好待遇の求人がコンスタントに送られてくるのですが、半年で3社くらいから年収600万~700万のポジションでオファーをもらいました。

残業無しで自分の好きな業務内容のポジションに絞ったのですが、年収重視でいけばもっと上を目指せたと思います。

男性の場合は、帰国後に女性からモテる

さらに言うと、男性に限って言えば女性からモテるようになります。

日本の女性と出会って「アメリカのITの会社で働いていた」と言うと、態度が圧倒的に変わることが多いです。

あと英語を話すと「かっこいい」と言われることも多いです。

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英語とプログラミングスキル(またはデジタルマーケティングのスキル)は、現代社会で言うエクスカリバーみたいなものです。スキルを目に見える形で証明できるので、自信にもつながります。

女性の場合は、海外在住中にモテる

これにはさまざまな理由が推測されます。

一つ目は、世界的にアジア人の女性が人気になりつつあるからです。

アメリカ人の友人に聞いたことがあるのですが、アメリカ人女性は性格がきついし、太っている人が多いから最近はアジア系の女性が人気になってきているらしい。。

もう一つは、外国人男性は日本人男性と比較して遊び慣れしています。

だからとりあえず女性を見たらアプローチする、というようなアグレッシブな人が多いです。

このような人が多いため、奥手な男性が多い国で育った日本人女性は、自分がもてているような感覚に陥ると思います。

世界のヘイショー

(ディスっている訳ではありません。)

海外就職のデメリット

年金を積み立てることが出来ない

海外就職するということは、この先日本に帰るかどうか分からない人も多いでしょう。

僕もそうだったので、年金は払っていませんでした。

というか住民票を海外に移すと年金を払う義務が無くなります。

アメリカで住んでいた時は永住するつもりだったので、401Kという年金プランに入っていたのですが、日本に帰国することになって解約したら元本の半分くらいしか戻ってきませんでした。。

今は厚生年金の他に確定拠出年金という積立型の年金に入っているので、老後の不安は多少和らぎました。(それでも自力で稼ぐ気持ちではいますが。)

世界のヘイショー

個人的には日本の確定拠出年金が一番信頼感があるような気がします。

将来のキャリアパスについて悩むことが多い

僕が海外で出会った日本人の多くは、将来のキャリアパスについて悩んでいました。

僕もその一人です。

帰国したら何の仕事をするのかとか、現地に残った方がいいのか、帰国した方がいいのかなど。

選択肢が多い分、悩む機会も多いと思います。

世界のヘイショー

今だから言えるけど、好きな仕事を見つけて努力し続ければ上手くやっていけるはずです。

ちなみに僕がこのサイトを作ったのは、同じように悩んでいる人がいればその参考になればと考えたからです。

将来的には皆が相談しあえるような掲示板のような機能をつけたいと思いますので、要望があればコメント欄にてお知らせいただけると幸いです。

お金が貯まりにくい

今までの経験上、貯金する目的を優先するのであれば、日本で働く方が有利です。

日本は何かとコスパが良いと思います。

100均とかあるし。

海外では住む国にもよりますが、物価が高い割にコスパが悪い印象です。

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あと僕の場合は定期的に事件が発生して大金を失ったりもしたので、それが響いたのかもしれません。

あと東南アジアで働いていた時は、長い間貯めた貯金が日本に帰国した瞬間にすぐになくなったりもしました。

ビジネスのレベルが低い場合が多い

このレベルをどういう点で見るのかにもよりますが、日本の会社はしっかりしていますよね。

海外の会社はいい加減なところが多いので、海外就職をしてから周りのレベルの低さに失望する人も多いようです。

もちろんアメリカのサンフランシスコやニューヨークで働いている人などは別でしょうが。。

世界のヘイショー

少なくともフィリピン、シンガポール、ハワイで働いていた時はそう感じました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

参考にしていただければ幸いです!

ご精読ありがとうございました。

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