フィリピン マニラの就職・求人情報&仕事探しのコツ。現地採用の経験談

本日のトピックはフィリピン・マニラ地域の就職事情について。フィリピンはアジアでもっとも英語の通じる国として以前から注目を浴びてきました。セブ留学などの人気が高まっている関係で、フィリピンでの現地就職を希望している若者も多いようです。

私自身は2013年1月〜2014年3月までの間、現地の日系企業でWebサイト運営の仕事をしていました。当時の経験談を中心にお伝えしますので、参考にしていただけると幸いです。

求人を探す方法

興味津々な猿

Sagass(サガス)

私の知っている限り、マニラ唯一の就職エージェントです。担当者と面接(電話でもOK)すると希望に近い仕事を紹介してくれます。ちなみに海外ではエージェント通じて会社を選ぶのは極めて一般的。紹介料は会社側が負担するので、こちらからの支払いは一切ありません。

>> SAGAS Consulting

Primer(プライマー)

フィリピン・マニラの生活情報サイト。おそらく多くの人がチェックしているので競争率は高いかも。

>> 求人情報 | フィリピンプライマー

フィリピン求人情報

あまり知られていないと思われるマニアックな求人サイト。どんな業者でも投稿できるので、利用する際は自己責任でお願いします。

>> フィリピン求人情報 | http://philjobs.sblo.jp/

 Mixiのフィリピン就職掲示板

これもあまり知られていないと思いますが、なかなかいい情報が投稿されています。

>> フィリピンコミュのフィリピン求人情報 | mixi.jp

 日本の転職エージェントを使う

日本で就職してフィリピンには駐在で働くという形を希望している場合はこちらになります。フィリピンの現地採用は怪しい会社が多いので、一番信頼性が高く、待遇も良いと思います。ただし、その分競争率が高かったり、そもそもこのような条件の求人自体少ないです。

一番良いのが転續エージェントに希望の条件を伝えておき、気長に待つことですかね〜。

3回海外就職をした僕がお勧めする外資系転職サイト&エージェント5選

どんな職種に需要がある?

フィリピンの求人で思い浮かぶところは、コールセンターなどのカスタマーサービス、語学学校の日本人サポート、翻訳・通訳、営業などでしょうか。基本的に日本人の給料は高いので、企業側が日本語を話せる人材が必要な場合になった場合にのみ求人が発生します。

 

求められる人材

上記の内容により、日本語を正しく使いこなせられる人材が常に求められます。また日本の社会経験は非常に重要視されており、日本で3年以上の勤務実績(同じ会社で)があればその勤勉性や実力がある程度保障されるので有利になります。

高い英語力は求められない

英語力については職種によって要求されるレベルが異なりますが、私の経験上多くの企業はそこまで高い英語力を求めていません。お客さんと直接英語で話すのはそもそも日本人の仕事ではないので、社内でコミュニケーションが取れればOKというレベルが多いです。また、そもそも英語が上手くないフィリピン人も多いので、社内で話す分にも文法や表現など完璧である必要はありません。仕事上で必要な英語は業務の中で覚えていけると思います

お給料の目安

現地採用の場合、日系企業は月額5~7万ペソが平均、ローカルは1~2万ペソ、外資は6万ペソ~10万ペソくらいが相場です。駐在員はこれよりも上のクラスのケースがほとんど。

一つ注意して頂きたいのが、提示された額が「総額(税抜前)」であるか、「手取り(税引き後)」であるかということ。フィリピンの税率は最高32%で、日本人のお給料のレンジでは常に最高税率が適用されると思います。なので、、総額で提示される場合はそこから32%引いた額が手取りとなります。ただし、日本企業の場合は給料を日本円で支払うなどして節税してくれる場合もあります。

生活費(物価)の目安

僕がフィリピンに住んでいたのは2013年1月〜2014年4月くらいまでだったので今では物価が上がっているかもしれませんが、覚えている範囲での出費は以下の通りです。

  • 家賃 = 日本円で5万円くらい
    →マカティの高級コンドでこのくらいです。
  • 食費 = 1食200円〜500円
  • 交通費 = 100円〜800円(距離による)
  • インターネット = 月額4000円くらい

僕は割と節約していたのですが、出費は全部で8万円〜10万円くらいだったと思います。

労働ビザについて

フィリピンの外国人向け労働ビザの種類は私の知るところで3通りあります。

観光ビザ

フィリピンでは観光ビザで最長1年半まで滞在可能です(1ヶ月~2ヶ月毎に観光ビザを更新する必要があります)。試用期間中の新入社員に費用のかかる労働ビザ発行の手続きを嫌がる企業も多いため、試用期間中は観光ビザ延長、試用期間後は労働ビザ申請といったケースも多くあります。ここだけの話ですが。。

ペザ(PEZA)ビザ

もっとも手続きしやすい労働ビザがこれ。費用は3年間で10万~20万程度かかります。労働ビザ取得すると、給料はペソ支給&税金分を天引きされて額が手取りになります。

労働ビザ(9G)

詳細は不明です。かかるコストは高いらしい。

外資系 vs 日系企業 vs ローカル企業

フィリピンの会社を大きくカテゴライズすると、以下の3つに分けることが出来ます。

日系企業

一番現実的な就職先です。募集している職種は様々ですが、日本の本社と現地のローカルスタッフの橋渡しのような役割を担うことが多いです(ブリッジング業務と言います)。マネージャーは日本人の場合が多いので、上司とは日本語で、現地のスタッフとは英語でコミュニケーションを取ります。海外就職の第一歩としては良いかもしれません。

外資系企業

世界的企業がオフショアでフィリピンでオペレーションを行っていることは割と多いのですが、日本人をターゲットにしてローカライズしたい時に日本人向けの求人が発生します。なので上司は外国人(欧米人が多い)で、作業するのは自分みたいな感じです。翻訳、カスタマーサポート系の仕事が多いかもしれません。ローカルのスタッフでも英語が上手い人は多いです。

ローカル企業

日本人がローカル企業で働くことはかなりレアですね。理由は日本人は高給なので。ローカル企業と言ってもピンキリですが、ここで働くメリットはあまりないと思います。。

まとめ

何もかも会社に任せておけば安心の日本と違い、海外で就職活動をする際はくれぐれも気をつけて頂きたいと思います。就職後に「思っていた仕事内容ではなかった」「入社前に聞いていた待遇と違う」「全然英語を使わない環境であった」など、失敗に終わってしまうケースも多々あります。

入社前に必ず労働条件を書面で確認する事は必須です。

フィリピンの会社に騙されて就職した話。海外就職の罠。

2013年時点では経済が好調のフィリピンは今後さらに外資の進出が加速し、求人もより多く発生する事が予想されます。

治安が悪いが為に避けられがちなマニラですが、ココに仕事を探しに来るという事は一つの挑戦に値すると思いますし、韓国や中国と比較してもまだまだアジアの日本人労働者需要は不足していると思います。今後皆さんのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

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